
仲良くなった、お店のスッタフさん、
お店でしか会わないので、その人の情報は、
ほとんど知らないし、聞かない。
いつも挨拶する笑顔の素敵な、店員さん。
名前も知らない。
お客さんからすると、日常のほんの、短い時間で、会う人にしかすぎません。
あなたの会社で扱っている商品やサービスは、他を探せは、似たような商品はたくさんあります。
どれも同じようなので、区別もしにくくなっています。
会社を経営する立場からすると、お客さんから、自分の会社は、特別な会社と感じてもらいたいものです。
でも、何もしないで、特別に感じてもらうのは、やはり限界があります。
地域で生き残るために、何か対策を打ちたいけど、何をやっていいのかわからない、という経営者さんは、ニュースレターを取り組んでみることを、おススメします。
でも、「ニュースレターって何を書けばいいの?」
そんな声も聞こえてきそうです。
今回は、何を書いたらお客さんの心がつかめるのか?
発信するべき内容の書き方を紹介します。
目次
ニュースレターを書く前に これだけは注意しよう
ニュースレターは、あくまで、会社のニュースを、お客さんに伝える媒体です。
※「ニュースレターでセールスをしない」
ニュースレターなのに「売り込み」を見せてしまうと、一気に、会社のニュースを伝える媒体から、売り込みチラシに変身してしまいます。
売り込みチラシに変身してしまうと、途端にお客さんは、ニュースレターを読んでくれなくなります。
なので、ニュースレターで、売り込みをやるのは、絶対NGです。
逆に言えば、売り込みをしなかったら、心地良く読んでもらえる媒体なのです。
ニュースレターは、あなたの会社と、お客さんを、つなぐツールとして、活用しましょう。
ニュースレターでは、セールスをしないと、誓ったところで、一緒に書くポイントを見ていきましょう。
ポイント1. 人柄で判断される
あなたは、何か商品を買うとき、何を基準に、お店を選んでますか?
いきなりですが、あなたの、美容院選びのポイントは、何ですか?
・カットがうまい
・料金が安い
・美容師さんと気が合う、好きだから
・家から近い、遠い
・会社から近いから
まあ、様々な意見が、あるでしょう。
私、個人の意見では、カットがうまくて、ノリが良くて、気の合う、美容師さんがいる、お店を選びます。
仕事が忙しく、たまたま、近くの美容院へ、行ったことがありました。
いつもと違う美容院です。
カット技術は、うまかったのですが、ほとんど、会話が弾まないで、そのお店を後にしました。
お店は、近くにあって、便利なのですが、でも、二度と行くことはありません。
同じ商品やサービスがあった場合、最後は、人で判断される
この人から買いたいか?
この人から買いたくないか?
人は好意を持った人から商品を、購入する傾向があります。
あなたの存在が、お客さんにとって、
唯一無二であることが、選ばれる重要ポイントとなるのです。
ニュースレターであなたの存在を紹介する
プロフィールを紹介するのは、もちろんですが、あなたの人間味が、わかる内容だと、読むお客さんもあなたに共感してくれやすくなります。
たえとば、
ちょっとした、失敗談であったり、今、チャレンジしていること、普段のニュースなどで、感じたことであったりを、読みやすいストーリーにして書いてみましょう。
また、お客さんに、表では言えない苦労話を書いたりすると、共感を得たりします。
普段、お客さんは、あなたをビジネスでの相手としか見ていないので、普段の何気ない一面を知ったりすると、意外なところで、共感を得られます。
あなたの個人的な部分を、書いていきましょう。
そうすることで、冒頭でも書いたような、お客さんが、店員の情報を知らない、なんてこと、なくなります。
逆に、ニュースレターに書いた話題のことで、お客さんから話しかけてくれることも、増えるでしょう。
ポイント2. 頼られる専門家としての情報発信
当然ですが、お客さんは、あなたの仕事にたいして、知識としては、まったくの素人です。
ノウハウや、解決法など、プロとして、お客さんに、発信できる情報もあるはずです。
あなたのビジネスの業界では、知っていて当たり前の情報でも、お客さんとっては、新鮮な情報だったりします。
あなたが、プロとして、意見や情報を発信することで、あなたのポジションも上がります。
「さすがプロ」と思ってもらえる、お役立ち情報を、伝えましょう。
そうすることで、
「〇〇〇といえば?」
・・・・・・・・・。
あなただ!!
といつも、お客さんに思い出してもらえるようになります。
そこまでくれば、リピーターの量産体勢になっていきます。
ポイント3. 地元のニュースを盛り込む
絶対とは言いませんが、できれば盛り込んだ方がいい情報です。
なぜかといえば、
ニュースレターは「地域に役に立ってなんぼ」「見てもらってなんぼ」だからです。
日々、テレビなどで、世界で起こったニュースや、日本各地で起こった、ニュースが流れています。
たまたまニュースで、自分の住んでいる町の名前が、出たりすると、やっぱり注目して見てしまいます。
遠く離れた世界の国の出来事より、地名や、地理のわかっている、地元ニュースの方が、想像が、つきやすく、注目しやすいのです。
ニュースレターに、ローカル新聞でも載らないような、ネタを載せることで、地元の人に注目され、喜んでもらえます。
〇〇〇公園の桜が、5分咲きで、1週間後ぐらいが見頃ですよ!・・・とか
〇〇〇公園が、〇月〇日に、除草作業されたので、子供を遊ばせやすくなった。
〇〇駅の近くの駐車場は、ここが一番近くて、便利で、安く利用できる・・・。とか
〇月〇日に、〇〇駅周辺の清掃を地元の人で、実施するので、一緒に参加しませんか?
ここの 〇〇駅は、昔、奈良の大仏鉄道の出発点だった、そのときの痕跡がホームに残っている・・。
など、郷土の歴史の話を、入れたり、地元ネタを、探してみると結構あります。
地元の情報源として、あなたのニュースレターが話題になって、たくさんの人に、見てもらえる確率も上がります。
どんなネタが、喜んでもらえるのか?頭を使って、考えることが、あなたのビジネスにも生かされます。
お客さんが、喜んでもらえる、商品やサービスは、どんなものなのか?を考えるチカラが、養われます。
ポイント4. あなたの店・会社のレビューを入れる
レビューとは、お客さんの声や、論評、感想のことです。
あなたは、ネットショップで、買い物をしたことが、ありますか?
ネット上にあるお店で、実店舗で、実際に、商品を、手に取れる状態ではないので、買うのに、ちょっと勇気がいります。
・気になる商品があるけど、買って粗悪品で、損したくない
・どんなショップかわからないから、買うのに勇気がいる
・自分のサイズと合うかわからない
・この商品、ほんとに、いいの?
そんなときに、参考になるのが、そこのネットショップで、購入した人の声(レビュー)です。
自分より先に購入した人がどんな感想なのか?
気になったりします。
用心深い人は、たくさんの、レビューがある商品しか、購入しません。
レビューがあることによって、信頼感も増します。
これをニュースレターにも活用します。
・なんで購入に至ったのか?経緯
・サービス後の感想
・使った感想
・ビフォー・アフターの写真
など
リアルなお客さんの声は、ニュースレターの読者の心にも響きます。
レビューがたくさん載っているニュースレターは、内容が、充実します。
既存のお客さんから、レビューをたくさん集めて、ニュースレターへ載せましょう。
まとめ
お客さんが、商品や、サービスを利用くれるのは、ただそこに商品、サービスがあったからではなく。
地元、地域の何らかの信頼関係があるからです。
ニュースレターを定期的に発行している会社は、例外なく固定客が存在します。
ただ商品・サービスを提供するだけでなく、信頼づくりにも取り組んでいます。
長期的に、経営を安定させるためには、必要なことだと、考えているのです。
はじめにも述べましたが、ニュースレターでセールスをするのは厳禁です。
ニュースレターは、あなたのビジネスを長期安定指せるための、コミュニケーションツールです。
4つのポイントを押さえて、実践してみてください。