
メルマガをはじめたいけど、何を書いたらいいのか?
このようなことで、お困りではありませんか?
今ネットを使って、集客に成功している会社は、メルマガをうまく活用しています。
SNSのインスタグラムや、LINE、Twitter、Facebookとシェアを拡大していますが、そんな中でも、特定の企業から、情報を得る手段としてメルマガが占める割合は、高いといえます。
メルマガは、ネットをする人にとっては、重要なツールです。
しかし、「また、読みたいな~!」と思うメルマガと、
ちょっと、「うっとうしい~」と感じるメルマガ、があります。
メールの受信ボックスに、未読のまんま増え続けている、なんてこともあります。
もし、あなたが送った、メルマガも未読のまんま、読んでもらえなかったら、悲しいし、ビジネスとして成立しません。
見込み客に、ちゃんと読んでもらえて、喜んでもらう為には、メルマガをどのようにすればいいのか?
今回は、メルマガを配信するうえで、気をつけたいメルマガの書き方の注意点をお伝えします。
目次
1. お客さんのためになる情報を発信しよう
メルマガを始めるにあたり、メルマガで何を書いていいのか?と悩むところです。
どのような内容を書けばいいのか?
メルマガを配信してる人の中には、一貫性を感じない、発信者の言いたいことだけを書いた内容の、日記のようなメルマガを配信している人も見かけます。
アイドルや、芸能人のような特別な存在なら、日記のようなメルマガもアリですが、一般の人がやるにはどうかと思います。
ビジネスとして活用するためには、
お客さんが、メルマガを読んで、「なるほど~」と感じてくれる情報を発信することが重要で、あなたのメルマガを、長く読んでもらえるコツとなります。
徹底して、お客のためになる情報をプロとして発信を心掛けましょう。
2. 書くテーマ(内容)は1つにする
メルマガを書くにあたり、大切なことは、「テーマは1つにする」ことです。
3つも4つもテーマがあると、読んでるお客は、「このひと何が言いたいのだろう?」と内容が、分からなくなってしまいます。
お客に何を伝えるのか、ハッキリと決めて、文章を書くことが大切です。
書くコツとして、
あなたのビジネスに関するテーマか、もしくは、話の最後にあなたのビジネスに結び付ける内容にすることです。
3.あなたの人間性を演出する
メルマガを長く読んでもらうためには、人間性の演出、これに尽きるかもしれません。
どんなに良い商品やサービスでも、
この人からは、「買いたくない」「生理的に無理」と感じられると、何も売れません。
逆に、「このひとがススメてる商品だから」と思ってもらえることに越したことはありませんよね。
長くお客さんとの関係性を続けるコツとして、
お客さんとの人間関係をいかに築くかです。
あなたの人間性や、人柄がお客さんに伝わるような文章を心掛けましょう。
4.セールスだけのコンテンツにしない
メルマガの書き方として、大切なのは、メルマガのコンテンツの質です。
普段、楽天のような大手企業から、イベントや、セール、おすすめ品など、お得情報のみのメルマガがよく届きます。
ただのセールスのメルマガなので、即、ゴミ箱行きになることも多いです。
しかし、大企業の場合は、メルマガの送っている数が、小さな会社と比べ、大量のメルマガを送っているので、セールスのみの内容でも、商品を買ってくれる人が現れます。
これを小さな会社で、同じことをやっても逆効果です。
事実が箇条書きで、淡々と語られているメルマガには、おもしろ味、ストーリー性もなく、人間味が感じてもらえません。
セールスだけのメルマガにならないように、お客のためになる情報との割合を考えましょう。
「ためになる情報4:セールス1ぐらいの割合で」
5.インパクトのある件名にする
いくら内容の濃いメルマガを、配信しても読んでもらわないと意味がありませんよね。
まず開封してもらうことが、第一のハードルです。
メールを受信して、はじめに確認するのが、「件名」タイトルです。
ひとは、件名によって、読むか、読まないかを判断します。
ちょっと気になる件名にした方が、開封される確率が上がります。
あなたの受信ボックスにも、気になる件名のメールがあるはずです。
「なんでか開封してしまった」というメールの件名を参考にしたりしましょう。
6.相手に語りかけるように個性を出して書く
メルマガの目的は、お客さんとの関係性を深めるためです。
目の前にお客さんがいて、そのお客に話しかけているイメージで文章が書けたら最高です。
あなたが、普段日常的な生活の中で、会話で使う言葉をもとにした文体を、口語体と言ったりします。
ネット上では、ほぼ口語体で書かれてます。
メルマガ配信者の中には、「昔とてもヤンチャしてたのかな?」と感じさせるとても個性的な文章を書く人もいます。
「やべ~ぜ」
「ムカつくおっさん」
などの文章
普通の人は、なかなか書かない文章ですが、
しかし、メルマガ全体を読むと、ごく自然な感じで、表現されているので、その人の個性に親近感を感じたりします。
メルマガの目的であった「見込み客との関係性を深める」ということに、注目すると、似たような内容のメルマガやブログなどはたくさんネット上には存在します。
内容が似てるものだど、どれも同じように感じてきます。
実際に会って話しているわけではないので、メルマガの文章だけでは、メルマガを書いている人の人物像が伝わりにくいです。
なので、普段のあなたより、もうちょっと濃いめに(オーバーに)個性を出した文章の方が、人物像が読んでる人にも伝わって、読者の心に親近感がわいたりします。
あなたを、身近に感じてもらえるように個性を出した文章を心掛けましょうね。
7.いい情報ばかりではキツイ
メルマガを、いくつか読んだことがある人だと、分かることなんですが、毎日送られてくるメルマガを読んでると「今日は読みたくないなぁ~」という日があります。
いい情報を読む=教育を受けてる
または、
教えてもらっている
と読者は感じてきます。
はじめは、知らないことに新鮮さを感じてメルマガを読めるのですが、それが、いつしか続かなくて読まなくなってしまいます。
なんでか!
送られてくるメルマガの内容で、勉強しているように感じてしまうのです。
内容が勉強ばかりだと人間の性格上、だんだん読むのが嫌になってきます。
メルマガって、ちょっとあいた時間で、スマホで読んだりしませんか?
気楽な状態で読む体勢になってるのに、メルマガの内容が勉強だと、気構えてしまいます。
メルマガは、真剣に読む体勢が出来てない状態で読まれることが多いといえます。
読者は、できればメルマガを気軽に読みたいのです。
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毎日、送られてくるメルマガで、今から勉強がはじまると考えると「おっくぅー」になるんですね。
読者の「おっくぅー」になる気持ちを解決するためにはどうすればいいのか?
解決策として、おもしろい話を文章に入れるようにする。
です。
アップル社のカリスマCEOだったスティーブ・ジョブズは、プレゼンテーション能力が、非常に優れていることで有名だったのですが、プレゼンテーションの冒頭で、おもしろい話を入れるというテクニックを使っていました。
聴衆は、
おもしろい話を聞きたいか?、
おもしろくない話を聞きたいか?
で考えると、もちろん、おもしろい話を聞きたいはずです。
はじめに聴衆が、おもしろいと感じる話で心をつかんでから本題に入る。というテクニックを使っていたそうです。
漫才のつかみに似てますね。
メルマガの文章も、かたい話の内容が続かないように、おもしろい話を盛り込んで、気楽に読んでもらえるメルマガを目指しましょう。
まとめ
1. お客さんのためになる情報を発信しよう
2. 書くテーマ(内容)は1つにする
3. あなたの人間性を演出する
4. セールスだけのコンテンツにしない
5. インパクトのある件名にする
6. 相手に語りかけるように個性を出して書く
7. いい情報ばかりではキツイ
初心者が、メルマガを書くための注意点は、まだいくつかあったのですが、文章が長くなりそうだったので、7つに絞りました。
メルマガを書く側にとっては、ちゃんと読んでほしいのですが、実際は、真剣に読まれてないと考えた方がいいかもしれません。
ちょっとためになる話を、メルマガを通して配信する。という気軽な感覚でチャレンジしてみてくださいね。
“メルマガの目的はお客との人間関係を築く”です。